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前回のエントリーで、「その話はちょと半信半疑だ・・・」と言う友人がいました。
正直、ボクとしても学名などの生物学的な分類としか説明のしようが無く、「ニジマスが最近になって Salmo gairdneri から Oncorhynchus mykiss へと学名変更された後、アメリカなどで各河川特有の遺伝子や外見上の違いを含む個体間の相違等を細分化し新対象亜種として発表されたモノ。」としか言えないのです。。。
(文中のmykissは、カムチャッカの呼び名?で、ニジマスの原種がカムチャッカから来ていると解明されてから付けらたと記憶しています)

逆に、ゴールデントラウトが放流され、その固体が海に降りたらスティールヘッドになれるのでしょうか?
若しくは、養殖されたドナルドソンが海に降りたらは?
実際、3年ほど前ですが、尾鰭が通常の60%を切り取られ、胸鰭は両側共に欠損し、頭部の先端部は擦り切れた状態の明らかな養殖魚(放流魚か逃げ出した固体)が、噴火湾の定置網に掛かりました。
その数なんと10匹前後!
これは間違いなく、河川の流速に彼等の遊泳力が伴わなく、海まで押し流された個体群でしょう。
でもこれらも名称がスティールヘッドになれますか?
ボクは少し無理があると思います。

90cmくらいあるの!

やはり、魚類の分類等は謎が多く、興味深い事例などの宝庫ですね!

ただ、もしも前回のエントリーをご覧になって、同じように不信感を抱かれた方が居るとしたならば、たかだか釣り人の四方山話と思って聞き流すか、ご自分でお調べになって下さい。

函館近郊の海で捕獲されるサケマス属で、下の画像ように尾鰭の広範囲に渡り小さな黒点がある魚種は、サクラマスとキングサーモン以外にはありません(全てサケ属)。
この他にはカラフトマスも黒点を持っていますが、その黒点粒の大きさは比べ物にならないくらい大きくなって現れています。

ビッグフィン!!

そんなサケ属と同じ特徴を持つこのスティールヘッドとおぼしき魚ですが、周囲の魚屋さんでも見慣れない魚として皆さん不思議がっていました。
そこへ、一人の魚屋さんが「おぉ!てづでねがっ!!」とおっしゃいました。
この方は、古くから北海道の遠洋漁業(主に北洋漁業)に従事していた方で、遠くはベーリング海やミッドウェー海域、近くとも根室海域や知床海域まで行ってらした方です。
そんな彼は、今まで数多くのスティールヘッドや降海型ニジマスを捕獲してきましたから、この魚のことを一目で解ったようです。
ちなみに皆さんご存知だとは思いますが、彼の言う「てづ」とは・・・・

【 スティールヘッド ⇒ 直訳:鉄頭(てつがしら) ⇒ 訛り:てづこんべ ⇒ 地方特有の短縮語:てづ又はてっづ 】

となっているワケですが、北洋漁業に在籍していた頃には優に30bl(約13.6kg)を超える「てづ」が捕れていたそうです。
そんな魚を日常的に捕っていた方から伺うお話はとても面白く、興味深いものばかりなのです。
中でも、アラスカやロシアの女性と裸で暮らした?時の武勇伝は本当に面白く、「世界を股の一部に掛けるオトコ」としても有名なのですから(笑)

ボクは、興味本位でこの魚の食味を伺って見ました。
すると、間髪いれずにこう返ってきたのです。

「なんもウマぐねぇーったさがなだ。」
(翻訳:全く美味しくはない魚だよ)

「ベニの方がなんぼだりめぇー、脂っけが、はっ、なーんもねーったもんだもの。」
(翻訳:紅鮭の方がよっぽど美味しいんだよ、だって脂の乗りが悪い魚なんだもの。)

「こっだらさがなだっか、皮ばなめぐっててづのぼっこさ巻ぐのよ、すて、しゃぐればタラだっかなんぼだり喰ってくるんだぁ」
(翻訳:この魚は、表皮をなめして鉄パイプへ巻き付けるのさ、そしてしゃくる(海中で上下に動かすの意)とタラなんかは沢山釣れるんだよ)

「そんけーぐれーしかなんねさがなっこよ。」
(翻訳:そのくらいしか利用価値のない魚なのさ)

「まぁ、今とえでらホッチャレよがーうめっけどな!」
(翻訳:まぁ、今取れてるホッチャレ(婚姻色バリバリ、産卵直前のヨレヨレ状態になったシロザケ)より美味しいけれどな)

一方では、スティールヘッドはインディアンしか捕獲が許されず、彼等からお裾分けして頂いた魚肉は絶品だったとも聞いた事があります。

日本国内では滅多に見ることのできない魚、スティールヘッド。
しかし、総水揚げ量から食味、マーケティングの開拓までを考えると商品価値の薄い魚として位置づけられているようですが、同じ魚種から派生した(人為的に派生させた)ドナルドソンなどは鮮魚市場での存在価値が大きく認められ、全く違う扱いを受けています。

しかしボクラは、スティールヘッドを金に換算することなんてどうだってイイんだ。
スーパーマーケットでトレイに並べられた切り身のスティールヘッドなんて見たくはないんだよ。
釣りの対象としてなら、魅力が有り余るほどのスゴイ魚なんだから。

頬が少~し赤いのよん♪

だから、いつかは彼の地でこの胸に抱いてみたい・・・・
その暴力的な跳躍と、破壊的な躍動に翻弄されながら・・・・




・・・・・だから、誰か金くれ!!






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